【DIY】おすすめの砂壁はがし方法は、霧吹き+はがしヘラ!

床の間砂壁はがし

砂壁はがし方法、たどり着いたのはシンプルな方法でした

「砂壁はがし」を使って砂壁をはがしてみて感じたことは、水分を保持することができれば砂壁ははがせるんだな、ということ。

そこで、まずは新聞紙を濡らして壁に貼り付けてみようとしました。

でもくっつかない!表面がザラザラしてるからかな?

霧吹きで水をかけてラップで覆ってみようとしたけど、これもダメ。

オススメの砂壁はがし方法

あれこれやってみた結果、シンプルに霧吹き+はがしヘラが一番楽でした。

砂壁は霧吹きとヘラではがせる

お好み焼きコテでも大丈夫ですが、長時間やっていると手が痛くなってしまったので(本来の使い方と違うので当然)はがしヘラを買ってきました。

霧吹き+はがしヘラで砂壁を落としていくコツは、狭い範囲を少しずつ濡らしながら順番にはがしていくことです。

一気に全面を濡らしてもすぐに乾いてしまうので、少しずつしっかり濡らしながらやっていくのが一番効率的でした。

霧吹き+はがしヘラで砂壁をはがした床の間

ビフォー

床の間のカビ

アフター

砂壁をはがした床の間

この後、数日かけて和室全ての砂壁をはがしました。

「砂壁はがし」という製品を使った方が力を使わず、広範囲を一気にはがせます。

でも、床がべっちょべちょになるので後片づけが大変!その様子はこちら↓

屋外で使う場合や養生を完璧にできる場合は「砂壁はがし」の方がオススメですが、私のように素人養生の場合、畳の上で使うのはちょっと怖いです。畳はできるだけ濡らしたくないし。

霧吹きで濡らしながらはがしていく方法だと、下に落ちるのは軽く湿っただけの砂。

すぐに乾いてただの砂になるので、養生ビニールが破れても掃除機で吸えました。

霧吹き+はがしヘラは一気に広範囲をできないので、少し時間はかかってしまいますが、後片付けの手間を考えると、こちらの方が楽だと思います。

**商品紹介**
砂壁をはがした後は床の間に漆喰を塗りました
和室全体の壁にはペンキを塗りました