読み聞かせパンツの乱

今年度最後の読み聞かせボランティアに行ってきました。

息子の通う小学校では、2ヵ月に一度くらいのペースで保護者による朝の読み聞かせタイムがあります。

私は本好きなので、息子が生まれたときから読み聞かせをしたくてたまらなかったのですが、息子はあまり物語の読み聞かせを聞くのが好きではなくて、図鑑ばかり読まされていました。

だから、小学校で読み聞かせボランティアの募集のお知らせを見たときは「これだ!!」と。
息子に「ママ、読み聞かせ行ってもいい?」と聞いてみたら、「いいよ!」と言ってくれたので、自分の息子に聞かせたいだけという不純な動機で、この2年間ボランティアに参加してきました。

読む本は自分で自由に選んで良いので、図書館で探してきます。

今回は、この3冊。

『ぴっぽのたび』は、絵がとてもキレイなので、最初にやんわり読んで心を落ち着けてもらえるかなと。

『ニンジャさるとびすすけ』は、「勉強と遊び、どっちが大事?」「いじめをなくすには?」「人は死んだらどうなるの?」などの疑問に、愉快な物語で答えてくれます。その答えが個人的に好みだったので、ぜひ息子に聞いてほしいと思って選んだ、今回のメイン本。

息子の同級生たちもしっかり聞いて笑ってくれました。
少しでも心に残ってくれたらうれしいな。

で、締めに『ラッパのつぎはパンツ?』という、パンツが主人公のしりとりの世界を描いた本。これもウケたので、私は満足♪

…だったけど、帰り際に息子を見たら、なんだか不満気な顔。
その場では息子と話せないので、学校が終わって帰宅した息子に

今日の読み聞かせ、どうだった?

と聞いてみたら

気持ち悪かった

って!!!

え!?なんで?…パンツ??

うん。

ママがパンツの話をしたのが嫌だった?

うん。

ってー。

みなこショックー。

そんなお年頃なのー?

でもさー、家ではおちんちんダンスとか見せてくれるじゃーん。

そうかぁ。もう外では母が嬉々としてパンツを連呼してはいけないのだね。

しかし、変人会議とかやってる母を知ってるし、変な集まりにも一緒に参加してるし、そんな母を息子は一体どう見ているのか…。

息子に嫌われたくない!でも、自分を偽りたくはない!!

そんな心乱れる雪解けの日。旅立ちの春が待ち遠しい母なのでした。。。

あ、ちなみに、息子はそれほど怒ってるわけでも落ち込んでるわけでもありません。
サラッと言われた言葉に母が勝手に乱れているだけです。

寝かしつけのときは相変わらず「みなこ大好きー」と言ってくっついてくれているので、まだまだ「クソババア」までは遠いかと。

男の子は中学生になったら一気に離れると先輩ママたちから聞いているので、その日が来るのを覚悟しつつ、息子の成長を楽しみます♪