完全自殺マニュアル

完全自殺マニュアル

【完全自殺マニュアル】
鶴見済(著)

1993年初版という古めの本ですが、自殺方法は昔も今も変わらないんですね。

本気で自殺するための方法が網羅されています。この本には賛否両論あると思います。

勝手に生きればいい


私は著者と同じ考えで、いつでも死ねると思えば逆に気楽に暮らしていけるんじゃないかと思ってます。

実際、私の身近な人が死にたがってたとき、一緒に死ぬ方法を考えてあげて、そしたらなんだか楽しくなってきて、元気になっちゃったという経験があります。
もし、それによって本当に相手が自殺してしまったら、その罪(自殺幇助?)を背負って生きていく覚悟もあります。

自殺気分


それにしても、こんなに多くの自殺方法を学んだのは初めてでした。お腹いっぱいです。
私は自傷と焼身は選びません。読んでるだけで「ひぃぃぃ…」ってなりました。

富士の樹海への入り方研究コーナーなんていうのもあって、ちょっと笑ってしまいました。何でも真面目に突き詰めると可笑しくなってきますね。

自殺について学びたい方、雑学を増やしたい方、小説などの参考文献にもおすすめの一冊です。


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