石川県で子どもの不登校に悩んでいるお母さん、お父さんへ
前回、うちの子が不登校だという記事を書きました。
我が家は不登校についてあまり心配していないのですが、他のお母さん、お父さんたちは大丈夫なのかなぁというのが気になっています。
私が当事者になってみて一番びっくりしたことは、学校では学校に来てもらうための対策しかできないし、学校以外の相談場所についても先生たちはあまり知らないものなんですね。
先生によっては詳しい人もいると思います。
それに、何もしてくれないというわけではなく、うちの子の学校ではいろいろと調べてくれたりもしているようです。
でも、私のほうが不登校支援の情報を多く持っていました。
私はたまたま情報を先に持っていたからすぐにアクセスできたけど、学校しか情報源がないお母さん、特にひとり親がそういう状態になった時にどうするんだろうと思ってます。
余計なお世話だけど、とても心配です。
もし、そんな人がいたら、このサイトの存在を伝えてください。
石川県全体の親の会や支援団体の一覧を掲載しているサイトです。
かなざわ こころのポータルサイト
https://yorisou-nakama.net/
ここで具体的な解決はしないかもしれないけど、「それわかる!」「うちもそうだった」と言ってもらうだけで絶対に心が軽くなります。それはひとり親の支援と同じだと思うんです。
実際その立場になってみた人にしか分からないことがあります。
分からないことが悪いわけじゃなくて、分からないけどそういうことがあるんだと、知識として受け入れることが大事だと思うんです。
例えば、夜寝るのがすごく下手な子がいるけど、寝られる子しか育てたことない人にしてみたら、寝るのが難しいというの意味が分からないと思うんです。
育児本やネットに載ってる方法は全部試したけど、それでもダメなんです。
でも、育児本のやり方を試して成功した人、それで寝る子を育てた人からしたら、「もっとこうすればこうなるよ」って言いたくなっちゃうんですよね。
そういう人が数人いて、自分1人が違ったりすると、自分がおかしいのかな、私がダメなのかなって思っちゃうんですよね。
でも実はそんなことはなくて、その数人は寝るのが苦手な子を育てたことがない人たちなだけであって、寝ない子を育てたことのある人たちが集まる場では「あるある」なんです。
「あるある」「それやっても効かないよね」ってなるんです。
その上での「これは試してみた?」というアドバイスだったら本当に役立つんですよね。
どっちが良い悪いではないんです。知らないだけなんです。
だから、自分を責めないでくださいね。
ぜひ、不登校や子どもの特性でお悩みの人がいたら、同じような悩みを乗り越えてきた人たちの話を聞きに行ってみてください。
かなざわ こころのポータルサイト
https://yorisou-nakama.net/