孤独をたのしむ力「自分のケツは自分で拭く」

孤独をたのしむ力

【人生の「質」を上げる 孤独をたのしむ力】
午堂登紀雄(著)

「孤独力」というのは、孤立するということではなくて孤高であれ、ということ。

人と関わるな、という意味ではなく、人と関わりながらも自分の軸を持つ方法について書かれた本です。

著者には友達と呼べる人はいないけど、大切な家族がいて、信頼できる仕事仲間がいるといいます。
私も、「友達」と呼んでいいのかは分からないけど、「仲間」と言える人たちがいて、いつも支えられています。

「友達がいない人間には価値がない」という思い込みを子どもにすり込まないように気をつけようと思いました。

環境によって、自分の本心をさらけ出すのが難しいこともあると思います。私も昔はそうでした。
少しずつ自分のことを発信していくことで、今は自分らしく居られる場所を作ることができました。

孤独を感じている人や、人づきあいに疲れてしまう人におすすめしたい一冊です。


by カエレバ