癇癪を起こして床や地面に転がる息子コレクション

2才の癇癪

魔の2才児!癇癪息子コレクション

息子が2才前後の頃、よく癇癪を起こしていました。

ちょっと気に入らないことがあると、どこでもひっくり返って泣き叫ぶ!

写真整理していたらそんな息子の写真がたくさん出てきたので、ご紹介します。

癇癪息子イオンにて
イオンにて。なにが原因で転がってたのか忘れました。

癇癪息子保育園前で
保育園の駐車場にて。自転車に乗りたくない、帰りたくないと。

癇癪息子保育園前
こちらも保育園帰り。自転車に乗りたくないそうで。

癇癪息子保育園前
30分後。まだ乗車拒否。

癇癪息子自宅前
自宅マンションの階段にて。
他人の家のポストを勝手に開けるので「ダメだよ~」と(やさしく)言ったら泣き崩れました。
大音量で近所迷惑なので、強制抱っこで部屋へ撤収。

癇癪息子自宅にて
自宅にて。
車のオモチャをいっぺんに4つ手に持ちたいのに持てない!と大騒ぎ。
知るか!!

癇癪息子アウトレットモールにて
アウトレットモール、下着屋さんの前にて。
ガチャガチャをやりたい!→やらないよ~。→ドテン!

こんなときの対処法

気が済むまで放っておく。(見守る)

これしかないんです。

こういう状態のときは、優しく話しかけても、怒っても、何をしても火をつけるだけ。

抱っこしてなだめようなんてもってのほか!
嫌がって暴れるし、機嫌が直るまでの時間が長引いてしまいます。

だから、ただ静かに待つ。

気が済んだかな、という頃合い(15~30分くらい)で話しかけてみる。
再燃しなければ抱っこしてみる。

という具合です。
人に迷惑をかける場所や危ない場所の場合は強制連行で安全な所まで連れて行ってから待ちます。

こんな子を見かけたら温かい目で見てください

もし外でこんな子や、そのそばで何もしていない親を見かけても冷たい視線を向けないでくださいね。
お母さんは好きで放置しているわけじゃないんです。

息子が生まれる以前は、私も癇癪を起こしてる子をほったらかしにしてる母親を見たら

「抱っこしてなだめてあげればいいのに・・・」

と思ってました。

でも、実際に経験してみるとわかります。

こういう子のスイッチが入ったときは、ちょっと触るだけでもますます火をつけてしまうので、どうしようもないんです。

今となっては微笑ましい思い出

育児書には「自我が芽生えてきた証拠。今だけのことだから心配いらない」と書いてあります。
頭ではわかっていても、当時は本当に困ったし、悩んだし、外出するのが憂鬱でたまらなかったです。

今になって当時の写真を見返してみると可愛さしかないんですけどね。

2才前後で言葉が遅い子がこういう主張方法をとることが多いようです。
よく言われる魔の2才児ですね。

うちの息子は2才ちょっと前から半年くらい続きましたが、
少しずつ言葉で思いを伝えられるようになってきて、いつの間にかやらなくなっていました。

4才の今では言葉でしっかり思いを伝えてくれますが、それはそれで困ることも多いです。
「どうしてお菓子買ってくれないの?」とか「今から動物園に行きたいな~」とか。

今の息子の困った主張も、数年後には可愛く思えるんでしょうね。

子育てって面白いです。