絶品そば、日本海、縁結び。日帰り弾丸ドライブで能登を堪能!
神奈川県の同級生2人が金沢へ遊びに来てくれました。
都会の暮らしに疲れている彼女たちを癒すため、能登へドライブ!
素敵な出会いと発見の旅になりました♪
【そばきり仁】江戸時代のお屋敷でいただく絶品そば
まずは、私が気になっていた「そばきり仁」へ。
石川県の有形文化財でもある江戸時代のお屋敷で営業している手打ちそば屋さんです。
このお店のことは、田舎バックパッカー中川生馬さんのブログで知りました。
金沢駅を9:30に出発し、のんびり運転で到着したのが12:00。
清々しい空気の中に佇む趣のあるお屋敷を見ただけで「来た甲斐があった!」と思いました。
門の前で興奮するアラフォー女3人。
看板が見当たらず、どこから入ったら良いのか…ここから入っていいのかな…?
オッケーでした!
笑顔の奥さんが迎えてくれて、食堂として使われている居間へ通していただきました。
そこでなんと、うれしい偶然!
ここへ来るきっかけとなったブログの著者、中川生馬さんと出会えたのです!
中川さんも神奈川県から来ていたお友達を案内中でした。
神奈川県鎌倉市の出身である中川さん。
そして、なんと!そばきり仁の店主、小林さんも実は横浜からの移住者だそう!
神奈川県民、能登に集まりすぎ!と友人たちと笑いました。
どうやら神奈川県民は石川県に魅かれる性質があるようです。
おそばを注文して待っている間にお屋敷の中を見学。どこもかしこも素敵でした。
私の写真では魅力を伝えきれないので、詳しくは中川さんのブログでお楽しみください。
普段は場所見知りをする息子が、囲炉裏の前ですぐにくつろげるほどの心地よさ。
もりそばセット。おいしかったぁ。
息子が少食なので私と息子で1つのセットを頼んだのですが、奥さんがおつゆとデザートをもう1セット出してくれました。
心地よい空間と絶品おそばに感動しっぱなしの上に、さらに温かい心遣い。感動が止まりません。
セットについているデザートは「ム」。
カタカナの「ム」です。これも最高においしい!
「ム」の正体が何なのかは、ぜひ「そばきり仁」で確かめてみてください。
奥さんに聞いてみると丁寧に説明してくれますよ。
壮大!白米千枚田
おそばをゆっくり楽しんだ後は、友人ご希望の白米千枚田へ。
能登を代表する観光スポットである千枚田の写真は何度も目にしていたのですが、実際に行って見ると写真では伝わりきらない壮大さ!
「ただの棚田でしょ~?」なんて思っててすみませんでした!
観光スポットになる理由がよ~くわかりました。
まさに、百聞は一見にしかずです。
世界一長いベンチで日本海の洗礼
「世界一長いベンチ」
ここはただの長いベンチでした。
天気の良い日に沈む夕日を見に来ると良いらしいですね。時間が合えばまた寄ってみようかな。
ベンチよりも砂浜での貝がら探しに夢中になっていた保育士の友人。
「園で飼ってるザリガニの水槽に入れる」と言って山盛りの貝がらをお土産にしていました。
ここは日本三大小貝の名所。
砂浜をちょっと歩けば色とりどりの貝がらがいっぱい見つかります。
貝がらにはそれほど興味がない私もカラフルな貝がらがザクザク見つかるので少し興奮しました。
この日はなかなかの強風。
潮風をこれでもか!と浴び、友人たちに日本海を嫌というほど堪能してもらえました。
氣多大社で縁結び祈願
独身女3人(+5才児)、旅の締めは縁結び神社へ!
縁結びの神様だけでなく、幸運のだいこく様や学問の神様、入らずの森など見所がいっぱいの氣多神社でした。
結婚未経験の友人2人にぜひ良縁を!と思うのですが、私の方が先に再婚しそうと2人には思われているようです。さすがにもうこりごりなんだけど…。
私はすでに素敵なご縁をたくさんいただいているので、神様には感謝の気持ちを伝えておきました。
石川県にハマる神奈川県民たち
最後に千里浜なぎさドライブウェイを通って金沢へ戻りたかったのですが、強風のためこの日は通行止め。
でも、友人たちには十分に石川県を楽しんでもらえたようです。
今回の能登ドライブで、神奈川県民は石川県に魅了されやすいという事実が判明しました。
転勤がなかったらきっと一生、石川県の場所すら覚えられなかったであろう私が、まさか金沢でシングルマザー生活を始めるとは…。
数年前には1ミリも予想できなかったことです。本当に人生って面白い。
私は一体どこへ向かっているんでしょうか。数年後が楽しみです。
今回は時間がなくて奥能登の方まで回れなかったのですが、また行く楽しみができました。
次はどんなコースにしようかな!