昆虫館でゴキブリの味と蝶の変態について教えてもらいました!
久しぶりに石川県ふれあい昆虫館へ遊びに行ってきました♪
いしかわ動物園と並ぶ、わが家の定番お出かけスポット!このブログで何度も記事にしています。
ちなみに、私はいしかわ観光特使の特権を使って入館料無料です!いぇい!
やっぱり楽しい「うらがわ探検」
石川県ふれあい昆虫館では日曜日・祝日の14:00から「うらがわ探検」というイベントが行われています。
2年前に参加したときも楽しかったけど、今回も楽しかったー!
普段は非公開の飼育室に案内してもらえて、昆虫&飼育員さんと触れあえる「うらがわ探検」。
今回はヒッシングコックローチというゴキブリの仲間を触らせてもらいました。
この子、触られるたびに「ジィィィィ!」って鳴くんですよ~。かわいい…っ。
飼育員さんに「これは食用にもなる種類ですか?」と聞いてみると、そうですよ、と答えてくれました。
ヒッシングコックローチのエサはフルーツだそうです。
石川県ふれあい昆虫館ではバナナを食べさせているので、ここのヒッシングコックローチはバナナ味かもしれませんね、という話に。
そして、もう一回り大きなヨロイモグラゴキブリも出してくれました!
こちらは一匹数万円もの値段がつく、人気の高級ゴキブリさん。
土の中で夫婦と子供たち仲睦まじく暮らしているそうです。
土から出すと、もぐる場所を探して頭を飼育員さんの手に擦りつける動きが愛らしかった~。
さらにおまけでイナゴも登場。
石川県ふれあい昆虫館の飼育員さんたちは年に1回、沖縄に虫を捕まえまくりに行くハードなお仕事があるそうです。
そのときに捕まえてきたものを繁殖させているんだとか。
イナゴといえば、佃煮?甘露煮?食べましたか?と聞いてみたかったけど、食べることばかり聞くのも変な人だと思われそうで遠慮してしまいました。今さらだけど。
昆虫=食べられる?食べられない?
という思考回路になってしまっている私。
だって、もうすぐ昆虫食パーティーやるんだもの。
詳しくはコチラ!
さて、うらがわ探検のつづき。
前回と同じく、蝶の飼育部屋でオオゴマダラの幼虫と触れ合いました。
2年前は怖がって触れなかった幼虫を息子が手に乗せている姿に感動!
黄金色のサナギも相変わらず美しい!
オオゴマダラの成虫とは「蝶の園」で触れ合いました♪
蝶はサナギの中でドロドロの液体になってから成虫へ変態するんですよね?そのメカニズムって解明されてるんですか?という質問を飼育員さんへしてみました。
答えは「解明されている」そうです!
詳しい説明は難しすぎるので省略されたけど、そういう研究が結果を出しているということに私はワクワクしてしまいます♪
幼虫と成虫では食べるものも筋肉のつき方も全てが変わるので、液状になって再構築していくんだとか。
一旦リセットされるということは、サナギになる前と後では別の個体になるということ?性質や記憶は引き継がれるの?という質問も出てきました。
そこはちょっと分からないけど、そもそも虫の記憶は3日しか持たない、という話も興味深かったです。
というわけで、今回も飼育員さんの昆虫愛と知識に存分に触れることができた「うらがわ探検」でした♪
館内の展示もいつも愛を感じる丁寧な作りで、やっぱり石川県ふれあい昆虫館好きだな~。と再確認してきた休日なのでした。
カブトムシサンタはちょっと無理がある気がしたけどね!