裸足のアマチュア奢ラレヤー大学生

変な子と遊んできました。

先日、私が企画したイベントに参加してくれた大学生が「ごはん行きましょう!!」とすごい勢いで誘ってくれたので、ランチデートしてみました。

待ち合わせ場所にやってきた彼は…

裸足でした。

ほんとの裸足。

セミナーで会ったときは靴を履いていたはずだけど…??

数日前から裸足生活にしたんだとか。

えっ…この子、大丈夫??

と思ったけど、面白いからそのまま一緒にランチしました。

私は裸足で生活をしたことがないので、裸足生活の体験談は勉強になります。

敷き詰められた砂利より小さい単品の砂利のほうが痛いとか、道路の白線が歩きやすいとか、小上がりのお店用には靴下を持っていくとか。

本人は冬の雪道を歩けるかという心配をしてたけど、その前に夏のアスファルト地獄を乗り越えられるのか、私はそこを楽しみにしています。
焼けたアスファルトを普通に歩けるようになれば雪道もイケるんじゃない?

大学では意外に裸足について突っ込んでくれる人が少なくて寂しい思いをしているみたいです。
どこかで見かけたら、声をかけてあげてください。

アマチュア奢ラレヤー

そして彼はアマチュア奢ラレヤー(おごれらや)を名乗っています。

Twitterにプロ奢ラレヤーという人がいるけど、プロがいるのにアマチュアはいなかったから名乗ってみたんだとか。

名乗っただけで既にご飯を奢ってもらえたり、車をもらう約束までしてるそうです。

そんな話を聞いたので、食事後に「さて、どうやって奢ってもらう?」と聞いてみたら、悩んでました。

裸足の話と奢ラレヤーの話が面白かったし、悩んでる姿がかわいかったので奢りましたが、まだまだアマチュアですね。

プロになるにはもっと勉強と経験が必要だとお姉さん説教してしまいました。

そのあと、砂浜を歩きたいと言うので、海までドライブ。

彼はホームレス生活もしてみたいそうです。
本当にやりそう。

あと、名前を変えてみたいから結婚したいって。
ちょうど私の籍に空きがあるな…とチラッと思ってしまったけど、後々が絶対面倒なのでここはスルーで。

いろんな経験をして、深みのある男に育ってくれたら考えてあげようかな。

って、どこから目線だ。

帰り道でケーキバイキングに行きたいと言い出したので「調子に乗るな!」と、つい手が出てしまいました。

ランチ分の面白さとブログのネタは提供してもらったけど、ケーキバイキングへ行くにはサービスが足りてなかったな。

どんな仕事でも、その報酬に見合ったものを相手に提供しないと次へは続かないし、さらに報酬以上のものを受け取ったと思わせないと横への広がりは期待できないよ。
と、またお姉さん説教モードに。

このあと片町でフリーハグ(道ゆく人にハグしてもらう)をするから一緒に…と誘われたけど、そこまで暇じゃないので付き合えませんでした。でも面白そう!

頭のネジは1本飛んでるけど、行動力があって、素直で賢い人だと思います。

どんな大物に成長していくのか、楽しみにしています。