新一万円札の顔、渋沢栄一の「論語と算盤」をABD(アクティブ・ブック・ダイアローグ)しました!
昨日は一日渋沢さんまみれ!
午前中のABD読書会ではシナジースペースのセミナールームをお借りして、渋沢栄一さんの「論語と算盤」を読み解きました。
自分では絶対に選ばない本なので勉強になります!
実は私、寝不足で頭が回ってなかったのですが、みんなで分担して解読していくABDなら、そんな状態でも本の内容を深く知ることができちゃいます。
今回はダイアローグ(問答・対話)タイムに立ち上がったり移動したりして問答をする人も多く、自由で気安い雰囲気になりました。
この本で知った「情誼(じょうぎ)」という言葉が私は気に入ってます。
意味は、真心のこもった、つきあい。人情や誠意のこと。
私も情誼の厚い人間でありたいです。
渋沢さんのバイタリティ溢れる逸話のひとつ、妻の他に妾がたくさんいて、子供は30人以上、最後の子供は80歳を超えてから作ったという話でも盛り上がりました。
婦人関係以外には、一生を顧みて俯仰天地に恥じない
という晩年の言葉に、渋沢さんの人間的な魅力が凝縮しているように思います。
午後は渋沢栄一さんの玄孫、澁澤健さんの講演会へ。
午前中に読んだばかりの本の内容が出てくると、理解がしやすくて助かりました。
ABDの仲間たちも多く参加していて、楽しかったです。
これからも、「できる」「できない」より「やりたい」を重視していこうと思いました。
講演会の後はシナジースペースで懇親会。
息子も私もちょっとお疲れモードだったので、かっちゃん寿司をいただいて早々に帰宅しましたが、いろいろと有益な情報をいただくことができました。
渋沢さんの日、というか、河上伸之輔さんの日だったのかも。
しんのすけさん、勉強になる一日をありがとうございました♪
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